多数決

昨日、学級で生徒達にちょっとした話し合いを任せて眺めていました。すると、自然と多数決をする流れに。さらに、少数派がいるのかどうか確認せず、先進もうとしていました。そこで「少数派の意見も聞いてみませんか？」と口出ししてしまいました。結局、少数派はいなかった（もしくは意見を言えなかった？）のですが。

生徒が安易に多数決で決めるというのは、仕方ないことだと思います。これまで多数決に頼らない対話の経験が少ないのですから。

『子どもたちに民主主義を教えよう』という本を読んで、安易に多数決で決める生徒達の姿に違和感をもつようになりました。対話の重要性を語れるようになりたいなと思います。