genomiyaの日記

北海道札幌市で中学校の教員をしています。『学び合い』(二重括弧の学び合い)を実践しています。『学び合い』の考え方を自分のものにするために、日々学び試行錯誤を繰り返しています。『学び合い』のことや教育関係の内容を中心に発信していきます。

2023-01-01から1年間の記事一覧

話し合いのスキル

『話し合いの作法』を読んでいます。まだ1章しか読み終わってませんが、ここまでで印象に残ったことを自分のなりの解釈で振り返ってみます。 ・なぜ話し合いのスキルがこれから日本人にとって大事なのか →高度成長期はみんな同じものを欲しがった。つまり、…

3月札幌『学び合い』の会

札幌『』の会に参加しました。年度末ということもあり、今年度を振り返るいい機会になりました。 明日、そして来年度のテーマは「事実を語る」「ビジョンを語る」 春休みはそのためにもう一度『』の考え方を学び直す期間にしようかと思います。

『不親切教師のススメ』

『不親切教師のススメ』を読みました。親切をやめ、子どもの主体性向上と教師の負担軽減を目指すための実践に共感することが多々ありました。私自身まだまだ不親切になれる余地がありそうです(笑) 私自身気をつけたいのは、不親切=何もしないと勘違いしな…

デジタル・シティズンシップ教育

学年の総合で、デジタル・シティズンシップ教育として「SNSにおけるコミュニケーション」をテーマに授業をさせてもらいました。 一つ大きな一歩を踏み出せたかなと感じています。(授業としてまだまだ改善の余地はたくさんありますが)情報モラル教育からデ…

確定申告

令和4年分の確定申告をしました。これまでは自宅で印刷して郵送する必要があったので少し手間でした。今回は、マイナンバーカードを使って、ネット上で手続きが完了するのでとても便利でした!今後もあらゆる面で行政手続きのデジタル化を進めて欲しいですね…

「部活動顧問の断り方」

「部活動顧問の断り方」を読みました。 部活動顧問を希望しないこと。子育てにおける妻の負担が大きいこと。家族との時間を大切にしたいこと。これらをしっかりと管理職に伝え理解してもらいたい、と改めて思いました。 顧問を断りすんなり認められればいい…

上位目標の共有

自校の教科の先生方の会議で、大きな変更になる提案をいくつかしました。受け入れてもらえたものもあれば、当然反対意見も。まずは、本質的な変化に向けて、対話できたことが意味のある一歩だったと思います。 対話を振り返って、上位目標を共有・合意すると…

採点支援システム

採点支援システムを実際に使われている方いらっしゃいますか? 採点支援システムの導入に向けて本格的に動き出そうかと思っています。自校の教頭に相談したら「私も気になっていた。そういう声があがってくるのを待っていたよ」と前向きな言葉をもらいました…

〇〇のことならあの先生

私は校内でICT活用を推進するという役割を担ってるんですが、2学期の後半から「ICT通信」というものを発行し、授業など学校のなかでのちょっとしたICT活用を紹介しています。定期的に発行している効果か、ICT関連の質問をよく受けるようになりました。「ICT…

お金の話

今日、用事で事務室へ行くと1人の事務官に「お金の運用どうしたらいいと思います?」と唐突に聞かれました。聞くと、もう1人の若い事務官の方が資産形成について考えていて、ちょうどお金の話をしていたそうです。ちょうど私も最近資産形成について勉強し始…

会議では

よく考えて発言しないとダメですね。考えがまとまらないうちに発言していたずらに時間を食ってしまいました。結局、自分の発言の意図もよくわからなくなるという結果に。反省です。

本質的な変革

「対話の先生塾」の読書会でお話しさせてもらいました。本は『子どもたちに民主主義を教えよう』です。 今回話しをする機会をいただいて、改めてこの本から学んだこを振り返る事ができました。 ・対立から合意を導くという民主主義の本質を理解し、体験する…

仕事始め

今日は仕事始めでした。年末年始、しっかり休めた分、この先はあまり休暇を取らず仕事をする予定です。学期中の忙しさを少しでも平準化したいなと思っています。

そもそも

「そもそも何のためにその校則があるのか?」 本質を問い直さなければならないと感じます。 https://bunshun.jp/articles/-/53704?page=1

「子どもたちに民主主義を教えよう――対立から合意を導く力を育む (あさま社)」を読んで

「子どもたちに民主主義を教えよう――対立から合意を導く力を育む (あさま社)」を再読しています。 「学校を民主主義の土台に変えるために必要な事は、現場の教員が今できる行動を起こすこと」そんなメッセージを改めて感じました。 また、行動する時は「戦わ…