「子どもたちに民主主義を教えよう――対立から合意を導く力を育む (あさま社)」を読んで
「子どもたちに民主主義を教えよう――対立から合意を導く力を育む (あさま社)」を再読しています。
「学校を民主主義の土台に変えるために必要な事は、現場の教員が今できる行動を起こすこと」そんなメッセージを改めて感じました。
また、行動する時は「戦わなくていいところから変えていく」「勝ちながら変えていく」「対立構造をつくらない」といった、実践的なアドバイスが印象に残りました。
この本を読んだことの一番の収穫は、学校教育への不満を誰かのせいにしている自分に気づけたことです。誰かのせいにしていても何も変わりません。現場の一人の教員にもできる事がある、というメッセージから勇気をもらいました。