『教育漫才で、子どもたちが変わる ー 笑う学校には福来る』
『教育漫才で、子どもたちが変わる ー
笑う学校には福来る』を読みました。
教育として漫才に取り組む「教育漫才」の実践とその効果について、とてもわかりやすくまとめられています。生徒・保護者・教員などのアンケート結果や生の声がエビデンスとして示されていて、「教育漫才」の効果について非常に説得力があるように感じました。
印象に残ったのは、「教育漫才」が子ども達の温かなコミュケーション能力を育むという目的にとどまらず、ひいては自殺・不登校・いじめの無い学校を目指して実践されているということです。以前「教育漫才」のドキュメンタリーを観たことがありました。その際は、「教育漫才」という実践にだけ目がいっていましたが、本書を読んで、「教育漫才」の本質や田畑校長の哲学に触れることができました。
田畑校長の熱く温かな想いに触れ、学校現場でできることからやり始めたい、と思いました。
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