genomiyaの日記

北海道札幌市で中学校の教員をしています。『学び合い』(二重括弧の学び合い)を実践しています。『学び合い』の考え方を自分のものにするために、日々学び試行錯誤を繰り返しています。『学び合い』のことや教育関係の内容を中心に発信していきます。

採点支援システム

採点支援システムを実際に使われている方いらっしゃいますか?

採点支援システムの導入に向けて本格的に動き出そうかと思っています。自校の教頭に相談したら「私も気になっていた。そういう声があがってくるのを待っていたよ」と前向きな言葉をもらいました。色々ハードルはありそうですが、チャレンジしてみます。

〇〇のことならあの先生

私は校内でICT活用を推進するという役割を担ってるんですが、2学期の後半から「ICT通信」というものを発行し、授業など学校のなかでのちょっとしたICT活用を紹介しています。定期的に発行している効果か、ICT関連の質問をよく受けるようになりました。「ICTといえば大宮」のようなイメージが先生方の間に浸透してきてるのかも知れません。

学校には様々な得意をもった先生方がおられます。「〇〇のことならあの先生」という情報を教師間で共有できたら、色々な先生の得意を活かしてより良い学校がつくれそうだな、なんて考えています。

お金の話

今日、用事で事務室へ行くと1人の事務官に「お金の運用どうしたらいいと思います?」と唐突に聞かれました。聞くと、もう1人の若い事務官の方が資産形成について考えていて、ちょうどお金の話をしていたそうです。ちょうど私も最近資産形成について勉強し始めたので、たまたまだったと思いますが、タイムリーでびっくりしました。ひと通り知ってることをお話しして、『お金の大学』を貸すことにしました。職場でお金の話ができるってなんだかいいですね。お互いに相談し合えるようになれたらいいなぁなんて思っています。

本質的な変革

「対話の先生塾」の読書会でお話しさせてもらいました。本は『子どもたちに民主主義を教えよう』です。

今回話しをする機会をいただいて、改めてこの本から学んだこを振り返る事ができました。

・対立から合意を導くという民主主義の本質を理解し、体験することが大切

・戦わなくて良いところから変えていく

この2つが改めて印象に残っています。

現場のそれぞれの教師が本質的な変革を起こすことでより良い日本の社会をつくっていこう、というメッセージを改めて感じました。