行事と生徒
共育の杜のメルマガ、能澤英樹さんの文章から一部引用させたいだきます。
以下引用
私が本校に勤務していた7年前は、2学期が始まるとすぐ、500人近くの子どもが一斉にグラウンドに集合し、行進練習、ラジオ体操の練習、開・閉会式の練習、応援合戦の練習を何時間もかけて行っていました。毎日、2、3コマは授業がつぶれて運動会の練習をしているという状態でした。5、6年生の担任は、応援リーダーの指導のために放課後も時間を取られました。教職員の時間外労働も今よりかなり多かったです。当時の学校は、運動会という大プロジェクトをやり遂げることが目的となっており、子どもに何を学ばせるかということを見失っていたように思えます。
(引用終わり)
私の勤務する学校でも、生徒からの期待が低いのではないかなという行事があります。でも例年踏襲で、教育効果の検証だったり、生徒の声を聞くということがなされないまま毎年行われています。改善するために声を上げていかなければならないのかなと思っています。