解答例
最近、『学び合い』の授業で解答例を準備するのをやめました。解答例があることで安易にそれに頼ってしまい、本当の理解につながっていない、と感じたからです。その事を生徒に説明して授業をしてみました。
狙いどおり、「ここの答えって何?」「なんでその答えになるの?」といった会話が増えました。立ち歩く子も増え活発になりました。ですが、まだまだです。テクニックだけでなく、上位2割の子達を納得してさせなければなりません。引き続き私の課題です。
『学び合い』のテクニックでは「解答例を準備してもいい」とされています。ただ、自分の頭で「本当に解答例を用意することが生徒のためになるのか?」を考えなければいけないと感じました。
『学び合い』の考え方が上位2割の子に伝わっていれば、解答例があっても無くても関係ないのかもしれません。そのレベルに早く到達したいと思いつつ、焦らずやっていきます。